9/27(金)は「コトノネだらだら座談会」の日!

【29】コトノネだらだら座談会

9月のコトノネだらだら座談会は、000 プレナム株式会社代表取締役の神宮眞由美さんにお話いただきます。

「地球社会の当事者になる」ことをポリシーに、EDUCATION FOR LIFE(充ち足りた生のための共育)を基調とした多様な企画を展開されている、神宮さん。
今回は、各地で行っていらっしゃる色々な取り組みについてお話いただけるとのことです。
ぜひ、お越しください。

■神宮さんからコメントをいただいております。
———————————————————————————————————————
わたしは、いのちの本音、様々な事の根っこから始めることが大切だと思っています。
福祉は、互いの安寧を願い、生きるよろこびを分かち合えるわたしたちであり、社会であることだと思っています。普通の人とは、文字どおり、普く通わせることのできる人のことであり、
それは、一人では達成できなかったとしても、互いの補完が有効に働いていれば、だれもが「普通の人々」であると認識し、実感できる社会は可能であると考えています。一方、心身が健常と位置付けられていても、しあわせやゆたかな暮らしが、身内のどこかまでにしか届かない発想や仕組みを作り、稼働させている在り方は、「障害」がある働き方であると考えています。
人類にとって、新たな千年紀を迎えるという時の節目感のあった1990年代の後半、母親が自分の子を、そして子どもが子どもを残酷な方法で殺害する事件への深い衝撃と危機感をきっかけとして、様々な社会的な活動を開始しました。「地球社会の当事者になる」ことを決心し、現在に至っています。
当日は、NPO活動にも大まかに触れますが、インクルーシブ教育の先進事例にもなっている「みんながつくる みんなの学校 みんながつくる みんなの地域」を退職後の現在も全国各地を日々、駆け巡って推進していらっしゃる木村泰子元校長との静岡・大阪などでの連携、東京都町田事務所メンバーによる福祉施設での当事者の方々を交えた「しょう油」づくりの様子、「ワーカーズ被災地に起(た)つ」でも取り上げられた宮城県の「ともにはま道」の元所長であり、企業組合 労協センター事業団の現東北事業本部 副本部長である池田道明さんとの対談の様子などもご紹介できればと思っています。
————————————————————————————————————————

【プロフィール】
神宮 眞由美 (じんぐう まゆみ)

自由が丘トモエ幼稚園出身。2人の娘の母。4人の孫のグランマ。
英語教授法・学習法の探究を経て、1990年代に横浜で「加速学習法」センターとして
活動。地球社会の未来に向け意識変換の必要性と、子どもの生命や可能性を閉ざす大人社会の実態への懸念から、1996年に地球大学(現 NPO 000 PAF GLOBAL UNIVER-CITY 通称GU)を発起。その活動が世界的に評価され、1999年に中米コスタリカの国連関連の平和大学で開催された「時間と平和」をテーマにした世界市民サミットに招聘され、教育の委員会に参加。多分野のコア参加者と共に、サンフランシスコで、世界の先見的な市民活動との連携を目的として、プラットフォームを共同発起。現在、日本各地で、NPO 000 ピーエーエフとして生涯学習、社会参加、地域づくりの連携機会などを共創。
著書・訳書・共材開発など多数。アーティスト・MAYUMI MORIとしての作品は、仙台市青葉区一番町に常設展示。000 プレナム株式会社代表取締役。ハワイでのNPO活動後、伊豆大島に移住し、EDUCATION FOR LIFE(充ち足りた生のための共育)を基調として多様な企画を展開。大島国際文化交流協会代表。

◎対象
・コトノネ読者
・コトノネや福祉に関心がある方なら、どなたでも(学生さんも歓迎します!)

◎日時/9月27日(金)18時30開場、19時スタート~21時頃まで
※途中参加、途中退出OK

◎場所/コトノネ編集部(中目黒駅から3分ほど)

◎会費/500円
※簡単につまめるものをご用意します
※飲みもの(お酒もOK)や、食べたいものがあれば、各自お持ちください。

<ご参加のお申込みは>
お名前、お電話番号と「だらだら座談会」ご参加希望であることを明記の上、
uketsuke@kotonone.jpまでメールにてお申込みください。
人数の都合上、ご参加を〆切らせていただく場合もございます。あらかじめご了承ください。
ご不明な点がありましたら、コトノネ編集部(03-5794-0505)までお問い合わせください。