【編集部レポ】コトノネをちぎって、名刺をつくってみました

3. 印刷をしよう!

紙漉きからさらに2日後の3月25日(土)。
いよいよ名刺づくりの最後の仕上げ、印刷の工程です。凸版印刷という、印刷したい
文字やデザインの凸版にインクをつけて、スタンプのように転写する方法で印刷します。

使用するのは、HUMORABOが販売している凸版印刷セット、
「9696(くるくる)レタープレスセット」。こちらからご購入いただけます

まずは、凸版にローラでインクを塗布します。
うまく塗布するコツは、ローラーを前後するのではなく、一方向に動かすこと。
そうすることで、ムラなくインクを塗布できます。

インクを塗布した凸版を、印刷するNOZOMI PAPER®︎の上に乗せて、ダイカットマシンに通します。
ハンドルをくるくるすれば…

世界にひとつだけの名刺が完成! はじめてでも、きれいに印刷できました。

NOZOMI PAPER®︎はふっくらと厚みのある紙なので、凸版印刷にぴったり。
今回は黒色のインクを使用しましたが、ほかの色のインクをつかっても素敵にできそう。
また、インクの塗布の加減で文字の色が変わるところも、味わい深いです。

HUMORABOの前川亜希子さんの説明を聞きながら、みんなで凸版を選びます
参加者のみなさんのメッセージカード。自分では思いつかなかったアイディアもたくさん。
ほかの人の作品から、いろんな発見があってたのしい
手づくりのカードといっしょに ハイ、チーズ!

以上、コトノネ編集部Tの名刺づくり体験レポでした。

今回、はじめて自分で紙をつくる体験をして、たのしさ・おもしろさを感じると同時に、
せたふくの利用者さんが習得してきた技術と、日々の積み重ねを感じました。

たくさんの利用者さんの手を通し、さまざまな工程を経て、ひとつひとつ丁寧につくられている
NOZOMI PAPER®︎。「幸せな紙」を、あなたもぜひお手にとってみてください!

(コトノネ編集部・T)

●NOZOMI PAPER®︎のことを詳しく知りたい!という方は、
 ぜひコトノネ41号をご覧ください。コトノネのウェブストアはこちら

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