「俺たちの米だぞ」おすすめの炊き方・食べ方を紹介します!

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自然栽培パーティのお米食べ比べセット「俺たちの米だぞ」には、10の産地、8種類の品種のお米が入っています。ご注文のお客さまには、この中から3種類を詰め合わせてお届け。それぞれの品種の特徴と、おすすめの炊き方・食べ方を、産地の事業所からお伝えします!

●コシヒカリ 「なのはな米」「レインボー米」
【品種の特徴】作付面積1位を誇る日本を代表する品種。しっかりした旨味と、粘りの強さが特徴。
【炊き方・食べ方】炊き方は普通で大丈夫。冷めてもおいしいので、お弁当・塩おにぎりがおすすめ!お米の旨みを味わって。

●イセヒカリ 「シンシア米」「ぽかぽか米」
【品種の特徴】荒れ狂う台風の中、伊勢神宮神田の田んぼの中にたった2株だけ生き残ったコシヒカリの新種です。もちもちとした食感が特徴。
【炊き方・食べ方】普通どおり炊いてOK。シンプルに卵かけご飯か、おにぎりがおすすめです。

●ヒノヒカリ 「ほのぼの米」
【品種の特徴】コシヒカリを親に持つ、九州を代表する品種。甘くて歯ごたえのある粒は、炊いてもつぶれにくく、冷めてもおいしく食べられます。
【炊き方・食べ方】水の量は通常より多め(1.1~1.2倍くらい)に、火力強めで早炊きにすると、おいしく炊けます。オムライスやチャーハンなど、味付けごはんに向いているお米です。

●ハツシモ 「いぶき米」
【品種の特徴】岐阜を代表する品種。粘りは少なく、さっぱりとした食味。名前の由来は、初霜が降りるころに収穫することから。
【炊き方・食べ方】水少なめ、かために炊くのがおすすめ。さらっとしたお米なので、お寿司や寿司飯に合います。塩おにぎりにしてもおいしいですよ。

●朝日 「おもやのごはん」
【品種の特徴】国内にある唯一の在来品種で、コシヒカリの祖先。その昔関西では、朝日でなければ寿司米でないとまで言われていたそうです。
【炊き方・食べ方】オモヤキッチンでは、ひとつまみの塩と、オリーブオイルを2~3滴入れて炊いています。米粒がべちゃっとしにくいので、ドリアやカレーにも相性抜群。

●彩のかがやき 「たまねぎ米」
【品種の特徴】「彩の国」埼玉県で生まれた品種。柔らかくて粘りが強く、さっぱりとした味の中にほのかな甘さを感じられます。
【炊き方・食べ方】普通に炊いてOK。米自体の旨味が高く、ちょっと固めでコシがあります。チャーハンでも炊き込みでも、オールマイティーに食べられるお米です。

●にこまる 「むもん米」
【品種の特徴】暑さに強く、西日本を中心に栽培されている品種。炊きあがりはふっくらつやつやで、すっきりとした味ともちもちとした食感が楽しいお米です。
【炊き方・食べ方】普通に炊いてOK。炊き立てはもちろん、冷めてもおいしく食べられるので、おにぎりやお弁当にもおすすめです。

●ヒヨクモチ 「にしかつ・もち米」
【品種の特徴】主に九州で生産されているもち米。きめが細かく粘りのある食感が特徴です。「ヒヨク」は、九州の平坦な肥沃地帯という意味。
【炊き方・食べ方】白米1合、もち米1合を一緒に炊くと、はらもちのいいごはんができます。3合炊きだと、おこわが向いていますよ!

★もち米を炊くときのポイント
もち米1カップに対して、水を約180cc入れます。
もち米は吸水率が良いので、浸水時間はとらなくてOK。
もっちりとした食感を活かすために、白米より少なめの水・浸水時間で炊き上げましょう。