12/12(土)本屋B&Bで、トークイベント開催! オンライン配信もあり!

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11月20日に発売した『コトノネ』36号の発刊を記念して、12月12日(土)19時から下北沢の本屋B&Bさんで、トークイベントを開催します。

編集長の里見と対談いただくのは、いつも『コトノネ』の取材に同行・撮影いただいている写真家の繁延あづささん。繁延さんは9月に『山と獣と肉と皮』(亜紀書房)という本を刊行されました。イベントはこの本の刊行記念も兼ねています。

長崎に引っ越し、近所のおじさんからイノシシの肉を分けてもらったことをきっかけに、狩猟に同行するようになった繁延さん。本の中には、目の前で生き物が屍になる瞬間にうろたえながらも、それが肉になっていくにつれ、「おいしそう」と思う自分にとまどう気持ち。その肉を調理し、家族の食卓に並べる。そんな日々を繰り返すことで、感じたこと、考えたことがつづられています。

中には、『コトノネ』31号でいっしょに取材に行った水俣について、触れる箇所も。そのときの取材の様子や、生と死の循環、穢れ、命を頂くということについてなど、『コトノネ』『山と獣と肉と皮』の二冊を軸に、話してもらいます。

本の中に盛り込めなかった「蔵出し写真」もご紹介予定!ぜひお越しください。

ご予約はこちらから↓

繁延あづさ×里見喜久夫 「『かわいそう』と『おいしそう』の境目って、どこだろう」『コトノネ』36号、『山と獣と肉と皮』(亜紀書房)刊行記念