次回のコトノネ観光課は、「重度訪問介護制度」を使って、一人暮らしをしている人たちの生活を“観光”します。2014年に制度の対象が拡大され、重度の知的障害のある人も、介護者をつけることで親元から離れて自立生活を送れる可能性が広がりました。

この制度を使って暮らす人たちの姿をおった、現在公開中の映画『道草』（宍戸大裕監督）をきっかけに生まれた企画です。重度の知的障害のある人たちが、彼らの生活に同行し、介護者の方にも話を聞きながら、その暮らしぶりをのぞいてみませんか？

＊＊＊＊＊＊

次回『コトノネ観光課』ツアーのご案内　「自立生活を送る知的障害の人の暮らしをのぞき見」編

●日時：２０１９年９月２０日（金）１６時～２１日（土）１５時半頃
※時間は仮です。
●定員：3名
●場所：自立生活センターグッドライフ（東京都東久留米市東本町１４番地７ 西村ビル１階）、利用者の方のお宅・外出先
●料金：実費のみ(宿泊する方はホテル宿泊費・夕食代・昼食代など)
※詳細は決定次第、参加者の方にご案内します。
※１日のみの参加をご希望の方はご相談ください。

●自立生活センターグッドライフさんからひとこと
自立生活センターグッドライフは、1994年に東京の東久留米市に住む重度身体障害者が中心に、「全ての人が地域で当たり前の生活を！」という目的で活動を始めました。設立当初から身体障害者だけでなく、知的障害者の自立支援に取り組み、特に自閉症の人がアパートやマンションで介護者をつけて一人暮らしをできるよう積極的に支援を行ってきました。2014年にはそれまで重度身体障害者に限定されていた、「重度訪問介護」という長時間の介護制度の対象が、重度知的・精神障害者に拡大されたこともあり、支援者つきで一人暮らしをする知的障害者が少しずつ増えてきています。

＜お問い合わせ・お申込み＞
コトノネ編集部
MAIL：uketsuke@kotonone.jp
TEL：03-5794-0505（担当：松永）
※お申込みの際は、「コトノネ観光ツアー」とご記載、お知らせください。