新社名「株式会社コトノネ生活」を、よろしくお願いします。

株式会社はたらくよろこびデザイン室を、この4月1日(月)をもって、株式会社コトノネ生活に変更します。

考えてみれば、株式会社はたらくよろこびデザイン室はかわいそうな社名でした。いいなあ、この字余り感。気にいってつけたのに、2012年9月にお披露目してわずか7年間ほどの命。しかも、この名刺は100枚もつかいませんでした。ほとんどが、季刊『コトノネ』の名刺です。この間、季刊『コトノネ』の活動が中心だったから、それも当然です。

これからは、『コトノネ』に生活をプラスしました。『コトノネ』を拠点に少しずつ視点や領域を広げていきたいと思っています。障害者の生きる課題は、そのまま社会を生きやすくする課題に結びつきます。障害者がはたらくことも同じです。今のままの職場に、障害者を押し込むことは、働きにくさを拡大させるだけです。

障害者から学んだことを、障害者福祉にこだわらず、さまざまな世界に生かしていきたい。
季刊『コトノネ』の部数を伸ばし、単行本も発行します。本に閉じこもることなく、自然栽培パーティ、夕張学会などだけでなく、新しい活動にも乗り出します。

知恵もカネもないのに、そんな散らかして、どうするの?というご批判はもっともです。どうぞ、お力を貸してください。俺がやってやるよ、いっしょにやろう、と声をかけてくださることを期待しています。
よろしくお願いします。

 

季刊『コトノネ』発行人/編集長 里見喜久夫